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火をつける儀式を楽しむ余裕がなければ、シガーは吸わないほうがいい。
それ程シガー愛好家にとって火をつけることは、重要な儀式なのです。
さらにいえば、火をつける前のシガーの香りも魅力的です。
シガーをヒュミドールから選ぶとき、思わず顔がほころんでしまう。
そうした心の余裕をもって一連の着火がかっこよくできればあなたも一人前です。
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ライターで火をつけるときに重要なのはガスライターを使うこと。まずライターの火の上でフット部分を回しながらまんべなく暖めるように焦がします。直に火をつけるのではなく、火点の高いところで、少し離すのがコツ。
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次に火の上でゆっくりとふかす。これによってシガーに火が移ります。※オイルライターの火でシガーに火をつけるとオイルの匂いがシガーに移りせっかくの味を台無しにしてしまうので注意。マッチを使うなら火薬の部分にも匂いがないシガー専用のマッチがおすすめです。
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すべてを忘れて取り戻す自分だけの時間。
シガーが誘う幻想の世界に身を委ねるまさに忘我の瞬間、至福のひとときです。
この瞬間のためにスケジュールを調整し、仕事にめりはりをつけるというほどの愛煙家もいるとのこと。
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ヘッド部分に口を付けて煙を含みます。煙は吐き出すというよりも口を開ければ立ち上がっていきます。
シガーの煙はシガレットの煙に比べて重く濃いのが特徴です。そのため、風がなければ喫煙者のまわりにたたずむように浮かんでいます。だからあまり強くはき出さずに口を開けて立ち上がらせ、自分のそばに漂わせて楽しんでください。
難しいことは考えず、とにかくリラックスすることが一番!
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吸う間隔は1分間に一度くらいがちょうど良いです。
あまり度々吸い込むと煙の温度が高くなり辛く感じます。
シガーの煙に含まれるニコチンは口の粘膜から吸収され、ゆっくりと脳に達します。そのため、次第に気持ちが落ち着き、だんだんとシガーの世界に浸っていきます。
あとは音楽や読書を楽しみながら、あるいは会話を楽しみながら吸ってみてくださいね。
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●口腔喫煙するコツ
初心者には口腔喫煙が馴れずに難しく感じられるかもしれませんが、簡単に言うと煙を吸い込むときに、呼吸のように肺で吸い込むのではなく、ストローでジュースを飲む時のように頬で吸い込んでみてください。
●シガーはどこまで吸えるの?
「持っていて熱くないところまで」「おいしく感じるところまで」と好みの問題なので特に決まりはありません。
●途中で喫煙をやめるときは?
シガーに息を吹き込んで中の煙を抜いてから灰皿に放置しておくと火は自然に消えます。一度吸ったシガーは早めに吸ってしまいましょう。再び吸うときは、灰の部分をカットして火をつけます。
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よいシガーの灰はすぐに落ちずに3〜4センチまとまって落ちます。吸っている途中の灰はなるべく落とさないようにすると、灰のラジエーター作用によって、よりクールスモーキングができます。灰はすぐに落とさずに落ちるに任せましょう。一般的には2〜3センチ位になったら灰皿で軽くトントンと振動を与えれば落ちます。
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消すときは何もせずに灰皿に置いておきます。2〜3分でシガーの火は自然と消えます。
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