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パイプが温かいうちにマウスピースを外すと、シャンクやダボ部を破損する恐れがあります。パイプが完全に冷めたことを確認した後、ボウル内壁を傷つけないように注意して溜まった灰を除去します。またマウスピースを慎重にまわしながら外した後、モールクリーナーで十分にヤニや、水分を掃除してください。
パイプスモーキングを重ねるたびにボウル内壁に付着したカーボンが厚みを増します。カーボンは喫煙中にたばこから出る水分を吸収することでその喫味をマイルドにします。しかし、厚いまま放置すると、膨張、収縮率の違いからボウルにひび割れを生じさせることがある為、リーマーで成型する必要があります。カーボンの厚みは、1.5〜2mmが適当で、ボウル内壁に均等な厚みを残して残りは捨てます。
パイプについた手垢等は、ポリッシュクロスで完全に拭い去るようにしてください。メンテナンス後のパイプは十分に乾燥させた後、パイプスタンドに立て掛けるか、パイプボウチに入れて保管します。
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